大きめの和菓子「爾比久良(にいくら)
」の意味1975年昭和天皇・皇后陛下が訪米された折、日本領事館でのパーテイや各地へのお土産用のお菓子として、ニューヨークで働いていた和菓子職人「大草長二」氏が考案制作されたものだそうです。
和栗の甘露煮を小豆のこし餡で包み、さらにゆで卵の黄身を白餡に混ぜた黄身羽二重でおおった大ぶりのお菓子です。
なめらかでソフトな食感、卵のまろやかさ、切り分けて食べるスタイルは洋菓子の要素を採り入れたもの。
和菓子に慣れない米国人にも好評だったんだとか‥
帰国した大草さんは「大吾」を埼玉県新座市に開店し、その店周辺地域の「古称」からこのお菓子を爾比久良(にいくら)と名づけたそうです。
知らなかったなぁ~逆輸入バ-ジョンの和菓子だったのね!